開成中学校では、「地域・社会を支える人・企業の取り組みから学ぶ」をテーマに総合学習の時間に追及しています。
古橋織布の「伝統あるモノづくり(遠州織物)を次世代に継いでいきたい」という理念を軸に、「遠州織物の歴史」や「現代の織物産業」について、お話しさせてもらいました。

身の回りにある布製品は何?という話から、豊田佐吉のこと、トヨタもスズキも前身は織機メーカーだったということ、その昔、地元民の90%は繊維業に従事していたということ、今は規模が1/30に縮小して高齢化してること、遠州は今でも有名な高級シャツ地の産地だということ、次代に継ぐために古橋織布が頑張っていること、など約1時間、盛りだくさんの講和となりました。

これからの子供たちが、少しでも遠州織物に興味関心を持ってもらえたら、私たちも嬉しい限りです。