先日、東京の文化服装学院のアパレルデザイン科と、マーチャンダイジング科の生徒さんが工場見学に来てくださいました。
文化服装学院は、日本を代表する数多くのデザイナーを排出してきた今年100周年を迎える歴史あるファッションデザインの専門学校です。
1日を通して、遠州産地の織物や染色工場をめぐるツアー。
磐田市の丸三織物さんでたて糸の準備工程を見たあと、遠織会館で遠州産地の歴史や現状を学び、二橋染工場さんで注染工場を見学。
さいごに、古橋織布でシャトル織機の織布工場と生地のショールームを見学されました。
15名と人数が多く、シャトル織機の爆音で近くにいても声が全く届かないので、拡声器を借りて説明したり。
1時間という限られた時間でしたが生徒さんが真剣な眼差しで見聞きしてくれました。
主に、服作りやファッション現場の生産管理などを学んでいる生徒さんたち。
学生の間に、世界に誇る日本のいろんな産地をめぐり、その土地の生地を知り、今後の服作りに活かしてもらえたら嬉しいです