2025年11月12日(水)〜14日(金)、東京都立産業貿易センター 浜松町館にて開催されるアパレル事業者向け生地見本市「Tokyo Textile Scope 2026 AW」に、古橋織布も出展いたします。
本展示会は、全国から281社(海外企業含む)が集結する、日本屈指のテキスタイル合同展示会です。前身の「Premium Textile Japan(PTJ)」から継続して参加しており、古橋織布にとっても重要な営業活動の一環となっています。
近年は海外バイヤーの来場も増加しており、国内外のデザイナーやアパレルブランド、コレクション系企業が新素材を求めて来場される場として注目されています。
古橋織布では、定番生地を中心に80〜90品番を出品予定です。
注目は、先染めの定番「ダウンプルーフトップ」です。
ダウンプルーフトップの特徴:
・綿(わた)の状態から染色し、異なる色の綿を混ぜて紡績したトップ糸(杢糸)を使用
・希少な国内紡績糸を用い、シャトル織機で限界まで高密度に織り上げたポプリン生地
・シャツ地としてはもちろん、ダウンジャケットの表地にも適した高密度平織
・ダウンパック不要で羽が抜けないほどの密度から「ダウンプルーフ」の名が付与
さらに、綿100%に限らず、他の天然繊維との組み合わせによる提案も行います。
・経糸に80単の強擦綿糸、緯糸にラミーを配したボイルオーガンジー
→ 透け感・毛羽感・光沢・ハリ感を備え、廃番予定から復活した人気素材
・経糸に綿、緯糸にシルクを組み合わせたバフクロス
→ 光沢・保温性・保湿性が特徴。色展開を変えて復刻し、海外向けで人気
・緯糸にウールを使ったバリエーションもあり、海外から高評価を獲得
こうした多彩な綿素材と天然繊維の組み合わせは、古橋織布ならではの技術と企画力によるものです。
織り屋が単独でこうした展示会に出展するのは非常に稀であり、遠州産地からは古橋織布のみの参加となります。職人が想いを込めて織り上げたテキスタイルを、実際に手に取ってご覧いただける貴重な機会です。
ぜひ、目で見て、触れて、風合いの良さをご体感ください。
本展示会は事前登録制(入場無料)となっております。
一般のお客様の入場はできませんが、学生の方はご来場可能です。
当日は、営業担当の莊・外山、代表の古橋に加え、現場の職人もアテンド予定です。
製品に関するご質問やご相談など、ぜひ直接お話しください。
担当アテンド日程:
外山 12日(水)
莊 12日(水)〜14日(金)
代表 古橋 13日(木)〜14日(金)
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イベント名:第2回 Tokyo Textile Scope(TOKYO TEXTILE SCOPE)
期間:2025年11月12日(水)〜14日(金)
時間:10:00〜18:00(最終日は16:00まで)
会場:東京都立産業貿易センター 浜松町館(3〜5階)
住所:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝
ブース番号:4F. A-67
事前登録:登録はこちら(入場無料)
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なお、本件について繊維ニュース(11月7日付・9面)にも掲載されました。ご来場を予定されている企業ご担当者さまは、ぜひご参考ください。