2/11 〜13まで、パリの展示会「Premier Vision 2026SS展」が開催されました。今回は、大きなホール2つに世界各国から、糸、布、革、副資材、縫製工場などファッションにまつわるブースが出展しました。古橋織布は昨年につづき2度目の出展です。

古橋織布は、ホール6のシャツ生地のエリアにブースを構えて、3日間しっかりPRしてきました。古橋織布のものづくりの特徴はもちろん遠州産地の魅力もお伝えして。

会場には、世界各国から60社ほどがご来場。世界トップクラスの高級ブランドのバイヤーから、個人のデザイナーまでさまざまな方がいらっしゃいました。

パリの展示会場では、2026年Sprinp Summerのトレンドカラーや注目の素材などがここで、いち早く発表されます。これらは、ファッション界だけにとどまらず今世界中で起こっている社会問題や環境問題に配慮した動きも踏まえて提唱されるもの。

出展者の私たちは、このトレンドテーマに沿って新しく素材開発したりして展示会にのぞみました。

その結果、なんと今回古橋織布からは10品番もの素材がピックアップされ、ホール2箇所に設けられた
インスピレーション・フォーラムとソーシング・フォーラムに飾ってもらうことができました。

来場者のバイヤーさん達はここで古橋織布を知り、ブースに入ってきてくれたり、WEB版でキーワードを検索して(小ロット、天然素材、カジュアル素材など)古橋織布を見つけ出してくれたりしました。

主催側がビジネスマッチングしやすいようにいろんな手法を凝らして、準備してくれた結果が活きてるなぁと実感した機会でした。