内容は、パリの展示会 「プリミエール・ヴィジョン(PV)パリ26春夏」 についてです。 今日は一部 抜粋して紹介します。

PV春夏展 テーマを見る素材トレンド 「リセット」「リフレッシュ」「リストア」 【パリ=龍山千里通信員】 「プリミエール・ヴィジョン(PV)パリ26春夏」展 (11〜13日)では「クラフトマンシップ」を メインテーマに掲げ、サブテーマに 「リセット」「リフレッシュ」「リストア」 の三つが設けられた。 「リセット」では五感を呼び覚ますような 享楽的な感情を表す色使いや素材がキーとなる。 フォカマイユ配色(色相とトーンが 近い色を組み合わせたカマイユ配色<単色画法> からわずかに変えた配色)と 組み合わせたセンシュアルなニュアンスは、 例えばオレンジや赤、蛍光色に近いピンクと いったカラーだ。柄は幾何学模様、クラシカル で過度な装飾がキーとなりレトロ柄や大きな花柄、 ポップな配色のストライプが挙げられる。 果物や花びらを連想させる ピーチスキン、スエード感が 注目の質感となり、甘いシロップの ような流動的な輝きや光沢感も含まれる。 ビビッドなオレンジに染められた 古橋織布(浜松市)の 綿和紙ネット生地が目を引いた。